今月の日経トップリーダーの中の記事に、会社がどんなに苦しくても削ってはいけない「未来費用」について書かれた内容がありました。
「未来費用」とは「広告宣伝費」「教育費」「研究開発費」のほか、販売力の強化や事務の効率化のための投資も含まれるようです。
自身の過去の経験でも、売上の減少や収益悪化になってしまうと、
つい気持ちに余裕が無くなり、
将来に向けた種まきをする意識や意欲を削られていくことに気がつかなかったりします。
逆に景気の良い時は自然と攻めに意識が回りすぎて、足元がおろそかになってしまうこともあります。
どんな時でも意識をニュートラルにもっていく努力が必要で、
外的要因に感情がコントロールされてしまわないようにすることが大切ですね。
頭では分かっていても、実際はなかなか難しいことですが。