日本百貨店協会が7月に発表した6月の全国百貨店売上高によると、訪日外国人の売上高は前年比20.4%減と急激なマイナスに陥っているようです。
訪日客は順調に伸びているにも拘らず、売上高が落ちているのは単純に日本にきたけどブランド品や宝飾品等を以前ほど買わなくなったことを意味します。
購入した商品を中国に持ち帰る際の関税が大きく上がったことや、クレジット決済も金額的に大きく制約がかけられるようになったことが大きく影響しているようです。
いづれにしても「爆買い」は完全な特殊要因で一時的なものだということを再認識して、本来やるべきことを見定めて、地道に本業に徹することが大事なように思います。