昨日の晩、お付き合いのある税理士事務所の主催する税務セミナーに参加してきました。
今回は、政権が民主党に変わったことで、今後の税制についてどのような影響があるのかといったテーマの内容でした。
今月中旬に税制改正についての項目が発表されたばかりですので、まだまだ未確定の内容のものも多く、まさにこれからという感じですが、中小企業を対象とした税制改正も多いようで、直接当社にも関係してくることだけに、これから注意深く見ていかないといけないと感じました。
その中で私が一番関心をもったのが、「小規模企業共済制度」で、今回の法改正で対象者が個人事業者の配偶者や後継者、共同経営者まで広がるようです。
小規模企業共済は国がつくった経営者の退職金制度で、毎月積み立てたお金が、会社の退職後の生活資金として一括で、または毎月分割で戻ってくる、いわゆる「年金」のような意味合いのものですが、その掛け金が1,000円~70,000円まで自由に選択できることと、毎月支払う掛け金が全額経費として個人所得から差し引けるみたいです!!
全額経費というのは大きいですね!
当社の人間は誰もこの制度に加入してませんので、早速うちの社長に検討してもらえるよう話をしてみる予定です。
個人で経営をされてらっしゃる方はお勧めの制度です。
http://www.smrj.go.jp/skyosai/