今読んでいる本がこちらの本。
クリス・アンダーソン作の「フリー」。
発売前からかなり注目を集めていたようで、前から気になっていたんですが、今回思い切って購入してみました。
分厚い本なので、読み切るまでには多少時間がかかりそうですが、途中までの内容としては、今までは当たり前だった有料の商品やサービスが無料になっていること。それが今後様々な業界で起こってくると述べられています。
グーグルなんかは無料で様々なコンテンツを提供して顧客を爆発的に集客して、広告収入など別な部分で利益を稼いでいます。
自分でも意識していなかったですが、検索サービスも無料で利用してます。
音楽や、ゲーム業界でも既にインターネットを通じて無料でサービスが提供されるようになってますし、従来通り店頭で販売しているような会社は経営が厳しくなっています。
任天堂のような巨大企業も、グリーのような無料ゲームにシェアを奪われて厳しい状況になってきていると聞きます。
今まで当たり前のように有料とされていたものが、無料になっていく。
既存のビジネスモデルを収入源としてきた企業にとっては、場合によっては一気に岐路に立たされる内容の話だと思います。
今後フリーのビジネスモデルをうまく取り入れて行けるかどうかが大事なポイントになりそうですね。