中国のゼロコロナ政策の終了を受けて、中国国内の消費は完全に回復傾向となっています。
その追い風を受けてエルメスや仏LVMHの株価は軒並み上昇。
LVMHに至っては、4/14付けで株価が過去最高値を更新しているほどの勢いとなっています。
今や高級ブランドのシェアの半分近くを占めるアジアの中でも、中国の存在は年々高まっています。
1990年代にはラグジュアリーブランドのシェアの4割を占めていたといわれる日本。
かつての日本のシェアに匹敵する勢いを持つ中国マーケットは、商売を続けていく上で一番注視していかなくてはならないものとなります。
国内ではブランドバッグや時計、車などのシェアリングサービスが注目を集めていますが、
世界的には、富裕層の増加とともに購入する層は年々膨らんでいくばかりで、
まだまだ所有することに価値を置く人が多いことが分かります。