こんにちは。
気が付けば2023年もあと残り僅かとなりました。
気になる腕時計相場ですが、昨年(2022年)に演じた急上昇・急下降を経て、
少し落ち着いてきた様子もありましたが、
2023年の夏以降の相場は海外市場を中心にまだまだ安定さを欠いております。
コロナ騒動が収束してからも、各メーカーの供給量は想像以上に回復していない状況ですが、供給以上に需要が冷え込んでいる様子。
特にロレックスやオーデマピゲ、パテック・フィリップを中心に小売定価以上のプレミア価格で取引されていたモデル数が、わずか数か月で明らかに少なくなっています。
近年インフレの影響で各メーカーは小売定価を大幅に上げてきたことも影響していると考えられますが、一番の要因は需要だと考えられます。
2024年も引き続き時計相場は不安定な状況が続いていきそうです。