ダイヤモンドの鑑定を希望されるお客様からよく聞かれる質問は、
古い鑑定書だけど一緒に持ってきたほうが良いか?
という質問です。
結論から言うと、鑑定書は発行年月日が古い・新しい、鑑定機関を問わずお持ち込み下さい。
ということです。
鑑定書には、ダイヤモンドを評価する上で基本となる4C(カラー、カラット、クラリティ、カット)のランク付けがされてます。
弊社ではダイヤモンドの鑑定は知識と経験を持つスタッフが鑑定しますので、
特別必要ないとも言えますが、ダイヤモンドの表面に付着した人の手の脂や、汚れなどがこびり着いて、専用のクリーナーでは上手に汚れを取り除けないことが多々あります。
ダイヤモンドの鑑定は人の目で見る10倍のルーペを使って内部特徴を確認していくとても
細かな作業となりますので、例えば汚れを内部特徴と勘違いしてしまうことも有り得なくはありません。
そこで鑑定書があれば、鑑定書の表記を参考にしながら鑑定が出来るので、より正確な鑑定が可能となります。
国内の鑑定機関は多数存在していて、評価基準が甘かったりするところもありますが、
実際の鑑定時には、それでもあるに越したことはありません。
ちなみに国内の鑑定機関で、現在一番信頼されている機関は「中央宝石研究所」になります。